2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ICLCの哲学と実践について

ICLC国際識字文化センターの哲学と実践について ICLCの哲学は、ほかの哲学にはないユニークな考え方で構成されています。1)これは「ヒューマン・リテラシー(HLI)」という考え方に基づくもので、自分自身の人間性を豊かにすることを最大の目標にし…

人生を「創造的に作る力」は絵地図分析セミナー から生まれる!

言葉の力、絵の力 デザインの力を使って地図を作る:人間関係や人生の諸問題を全部書き表すことから、始まるのです。 言葉だけで、考えても堂々巡り。文字に、記号に、絵にしていくことから、難問題は氷解します。 誰でも人生や社会の中で、自分自身の居場所…

今注目をあびる「連帯(つながり)の教育」とは?

「連帯教育(つながりの教育」とは、これはヒューマン・リテラシーの哲学を実現していく方法です。 第1に、連帯教育の目的は、徹頭徹尾、人間理解と世界のありのままの実態を知ること、そして国境なき対等な人間関係の創造や関係性を構築していくことを意味…

刑務所の中に子ども図書館を!(その2)

子どもの牢獄とは、パキスタン社会の深刻な矛盾がそのまま反映されている。貧しいが故に犯罪を犯したり、無知な故に投獄されたり、家族から見放されていく子どもたちに、文字や絵や写真や職業訓練を通じて励ましていこうとする試みは、小さくてもこの社会に…

グンソー先生は語った。「コーリャン畑での人殺し」について

広島県は中国山脈の山懐での思い出である。私が中学生の時の話。その頃、私の在籍した中学校には屋内体育館がなかったので、雨天の体操の時間には通常の教室での自由時間に振替えられた。振り替えの授業は楽しかった。なにを勉強してもいい自由時間だったか…

ギャンブル資本主義の行く末と無責任な政治家たち

アメリカ経済は、今大恐慌前夜のような最も深刻な状況に置かれている。それはアメリカ資本主義がギャンブルで構成されているからだ。ギャンブルで勝ち続けることはできない。そしてすでに、これから大きななにかが始まる動きとしての初期微動が始まっている…

時代の読み方、感じ方ー世界中の新聞を読むことの意味

私は、新聞を読むときには、日本の5紙は無論のこと韓国、中国、欧米(CNNなど)などを同時に読むことにしている。そうでないと事実は客観的にはわからないから。このたびの中山国交相の問題発言にしても、韓国の朝鮮日報は彼の問題発言に先立って、閣内…

世界一軽い「厚生相、農水相、国交相」の言葉と政治家

日本国民ほど、いろいろな大臣たちから愚弄されている国民は世界中にいないのではないか。この中山国交相は、この前まで、文科相をやっていたというから言葉がない。 日本人を単一民族と呼んでアイヌの人々の怒りを買ったり、成田空港の反対者をごね得と表現…

国際識字文化センター(ICLC)は、“識字教育“の実践を行っている非政府組織の専門家集団です。

国際識字文化センター(ICLC)の活動ブログ ブログ紹介 国際識字文化センター(ICLC)は、アジアやアフリカなど発展途上国が直面している子どもたちの識字教育(読み書き計算能力)や基礎教育に向けて、1997年5月、5カ国(日本、インド、韓国、中…

10月28日に能楽堂で上演されるコンキチの世界

楽劇 KONKICHI (日中韓三国共同制作) 平成20年度文化庁芸術祭参加作品多くの国で翻訳出版され、広く読まれている物語田島伸二原作の「コンキチ」が、 日本・韓国・中国の狂言師、歌舞伎役者、京劇役者、現代舞踊家、音楽家たちに より、新しい楽劇…

農水省の汚染米に関して深刻な問答

Q) 農水省は、中国からの汚染米やミルクなどをなぜ厳しく検査して輸入しなかったの? A) きちんと検査をやると中国米はほとんど輸入できなくなってくるから、それに袖の下が軽くなってしまうからネ!もともと中国米はひどく汚染されていたのを、農水省は…

「食の安全リテラシー」と農水省

これは今年の4月にブログに掲載した文章だが、わずか5ヶ月間に、中国や日本を揺るがす汚染米やメタミドホス、汚染ミルクの問題が立て続けに起きて不安を広げている。食の安全リテラシーと、現状はほど遠い環境であるのは確かだが、日本の農水省の犯罪的な隠…

早朝より蝉が鳴いている。もう9月23日だというのに・・・・

台風一過、昨日から秋晴れともみられる快晴が続いている。9月23日の今日このころ、秋風らしきものが吹き始めたのに、早朝よりいまだ裏の竹林から蝉の鳴き声が聞こえてくる。命の限り蝉時雨なのだろうが・・・考えてみればニンゲンという存在も、蝉と同じよう…

「サカナの絵」 を描いて!

随分前のこと。気の置けない友人と喫茶店で話していたら、突然、紙とボールペンを渡されたことがある。 「魚の絵を描いてみて」 え、と眉毛を寄せたわたしに、その友人は続けた。 「芸術的じゃなくてもいいから。30秒くらいで書けるやつを描いてよ。見ない…

爆発炎上する世界・・・・・・

*1221995663*爆発炎上する世界・・・・・・ パキスタンのイスラマバーで大規模なテロがあった。イスラマバードの中心に位置するマリアットホテル・・・1トンもの爆発物が使われ、入り口付近で爆発、強大な破壊力を見せた。死者は60人以上と報告されている…

インドのOゼロの絵本が見せる世界ー10にんのきこり(絵本ナビショップの書評から)

10にんのきこりー講談社刊 2007年(厚生省中央審議会特別推薦児童文化財)http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=16974 よくある足し算絵本かなぁ?と思いましたが シンプルでありながら なかなかよくできていて こどもも食いついていました。丁度1年生…

中国の汚染ミルクによる腎臓結石発症の乳幼児は5万人を超える!嵐の中で変革を図れ!

このたびの中国でのメラニン入り汚染粉ミルクでの被害の乳児は、5万人を超えたと中国の衛生省が発表した。なるほど・・・この前ブログの記事を書いたときには、6000人の規模だったが、やはり被害者数は雪ダルマ式に膨れ上がっているのだ。まだまだどれ…

2006年、北京で開かれ2030年までのたエネルギー戦略フォーラムの講演から

2006年5月26日、北京で開いたエネルギー戦略フォーラムの講演で、中国政府は、原子力発電所による国内の発電容量を、2030年までに現在の15〜20倍に増強する目標を立てていることを関係者が公表した。現在、中国は原発10基で800万キロ・…

人はなぜ学ぶのか?

今、日本の教育において、人生の体験的な知恵や技術を、小中高の教師の実体験を通じて教えられることが極めて少ない。もしこうしたことを教師が教えられないときには、広くコミュニティやNGOも参加して共同で学びの場を形成していくことが重要である。子…

8月末、中国最大の原発で爆発事故が起きた!

朝日新聞の報道では、「9月18日香港紙明報によると、中国江蘇省連雲港市の田湾原子力発電所で8月末、変圧器が爆発する事故があり、火災で消防員1人がけがをした。地元当局者は「放射能漏れはない」と説明しているという。事故について中国本土のメディ…

今年の秋の最大の舞台ー狂言+現代仮面劇が、三カ国共同公演で始まる!

愛・自然・人間 のありかた・・・ 天平楽府の奏でる楽曲にのせて・・・ 人間と自然の共生の大切さをテーマに・・・ 日本・中国・韓国の芸術家たちが・・・楽劇 KONKICHI (日中韓三国共同制作) 平成20年度文化庁芸術祭参加作品多くの国で翻訳出版さ…

メラニン混入の中国ミルク事件が意味するもの?

やはり危惧していたことが、起きてしまった。このたびの中国での粉ミルク事件は、中国国内の大手を含む粉ミルク会社22社が、牛乳に水を入れて量を増やそうとして、薄くなった牛乳のタンパク質の含有量をごまかすために、メラミンを大量に混入することによ…

年金改ざん6万9000件「実際は数倍も」…これを争点にせよ!

自民党の総裁選では、年金改ざん6万9000件「実際は数倍も」…これを争点にせよ! 見たまえ!!自民党の5人の総裁候補なるものは、すべて重要課題には沈黙している。心の通った行政改革などと異口同音で語っているが、彼らの入り口はちょっと違うように…

汚染米を流通させながら、消費者庁とはいったいなにをやるところか?

日本の消費者は余りにも馬鹿にされてきた。そして馬鹿にされている。なにも言わずに、出されたものを食べている。なにも文句をいわずに中国米を購入している。餃子事件の実態はどうなったのだ?このたびの汚染米(事故米)の輸入にしても、この汚染米が農水…

上野動物園にもうパンダはいらない!!

飽食の日本が、飢えの存在を知る必要があるように、長年パンダに慣れ親しんできた見る喜びの感覚も、同じように飢えを知らないといけない。 パンダはもう上野動物園にいなくてもいいと思う。中国四川省にいればそれで十分。もしも本当に見たいのなら、 日本…

農水省は、なぜ7割もの汚染米を中国から輸入していたのか?

農水省は、なぜ7割もの汚染米を中国から輸入する愚策を行っていたのか? 今回の農薬検出の中国産のもち米を、なぜ農水省は輸入する水際で防ぐことができなかったのか?これには日本と中国の輸入関係者間で相当の深い闇が隠されているようだ。司直のメスが大…

このように書いたら、案の定9月15日の朝日新聞の朝刊には

農林省の役人と三笠フーズの癒着が掲載されていた。やはりこう した問題の背景には大きく官民癒着と汚職の構造が存在しているのだ。 朝日コム「三笠フーズはお客さん」 接待受けた農水省課長2008年9月15日9時55分 米の流通業務を取り仕切る農林水産省の現場…

農林省と三笠フーズの癒着を徹底して、調査せよ!

今年は、中国のメタミドホス入りの餃子で大揺れの1年かと思ったら、さにあらず、日本の農林省がメタミドホス入りの中国米を国内の業者に販売して流通させ、三笠フーズなどの業者は、これをこっそりと正規米に混ぜたり、焼酎の原料として製造して、すべて国…

Sea turtles in Vietnam: Status, threats and the role of international cooperation in conservation

‘Ocean is our Big House A house for all of us Please give back our house Please bring back our natural world' (…)This is a song in the story: “Gaudi's Ocean- The story of great sea turtle” written by a Japanese author Tajima Shinji. To any…

スーチーさんを救え!なにもしない日本政府と国連に強く抗議する!

世界は気にはしているがほとんど忘れている、ビルマ(ミャンマー)の アウンサン・スーチーさんの幽閉の存在。 国連はうわべだけでミャンマー軍政に対して圧力をかけているように見せるが なんの力にもならない、 日本政府は人権外交を振りかざしてはいるが…