2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

刑務所の中に設立されたキラン子ども図書館

刑務所の中に設立されたキラン子ども図書館 アジア・太平洋地域で識字教育や基礎教育の仕事に携わってきて痛感したことーそれは社会の中で最も抑圧され困難な状況の中に生きている子どもとはどこにいるのか、そして彼らが一番求めているものはなにかというこ…

南京虐殺記念館で、日本人として考えたこと

2009年3月24日、私たち3人は、中国南京市の戦争記念館を訪問しました。そして大学の友人を通じて依頼した戦争生存者の体験談などを3時間にわたって聞きました。今年83歳(1927年生まれ)になるという常志さんという男性は、日本軍によって両親や姉…

世界保健機関(WHO)による福島住民の原発ヒバク線量についてのデータは信じられない!?

福島第一原発事故による国内外の外部、内部被曝(ひばく)線量の推計について、世界保健機関(WHO)が、全身の被曝線量について、5月24日、新聞を通じて発表があった。それによると、「原発に近い福島県浪江町の住民は10〜50ミリ、それ以外の福島県は…

平井憲夫さんの「原発と子どもについて」の叫び−1996年

平井憲夫さんの「原発と子どもについて」最後の叫び−1996年 http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html 1996年の北海道での平井さんの講演から 「・・・・・・・・・・・最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教…

兵器工場や原発の現場で働いている人々ー「狐の涙」が訴えるもの

原発で働いている人々ーコンキチの物語は叫ぶ この物語は40年も前に書かれ、英語やアジアの言葉で世界中で読まれていますが、日本ではほとんど知られていない物語です。2001年、ベルリン第1回国際文学祭で二度朗読されたこの物語は、寓話形式で書かれてい…

放射性廃棄物の最終的なゆくえ   ー永遠に終わらない悪夢  

原発が多く作られていた1960年代、世界中で原発からの放射性廃棄物などが、すべて海へ直接捨てられていたのは周知の事実。日本では東海村の放射性廃棄物などは、すべてドラム缶へ入れて房総沖などに棄ててきたのだ。原発大国であるアメリカは、老朽化した原…

わしは、現代の最も深刻な課題について考えてみた!

現代の最も深刻な教育の課題について考えてみた Q:あなたは、学生時代はどのように過ごされましたか?A: 私は学生時代に、友人の中林信博と一緒に、静岡県三島市にある龍沢寺という禅寺に座禅を組みに行ったことがあります。参禅に訪れた時刻が夕方だった…

韓国、中国、ロシアとの領土問題の解決

現在のように、韓国、中国、ロシアとの領土問題において、日本が適切な方向を明確に国民に示せないと将来の世代に大変重大な禍根を残すことになりかねません。現在の状況では、それぞれの国が、国民を喚起させながら軍事力をただ強化する道だけを進んでいる…

なぜ日本で、二度も三度も原爆や原発が爆発したのか。これは偶然ではないーH.ボヤン博士

ハインリッヒ・ボヤン博士が語った。 「世界の実在は、欧米人の認識では捉えきれない。彼らの実在とは、常に望遠鏡で存在の有無を確認するようなものだ。もし望遠鏡がなかったら、果たして存在がないと言えるだろうか」 「人間世界の不幸は、中世に望遠鏡を…

「人類よ宇宙を目指せ、地球にとどまれば絶滅」―これは正しいのかホーキング博士の警告

人類が生き残るためには、地球を脱出して宇宙に向かうしかない―― 英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士は、2010年8月9日、 各方面の有識者らの意見を掲載するウェブサイト、ビッグ・シンクでこのように警告した。 「人類よ宇宙を目指せ、地球にと…

地球は、宇宙の最大の墓場

人類は今、宇宙最大の墓場を地球に作っている。海は今、瀕死の状態に追い詰められている。人類は自然から生まれ出たが、自然を壊す唯一の動物だ。それも徹底して自然を壊している。人類は自然を壊し、人類を壊し、宇宙を壊す存在。これほど悲劇的で危険な存…