上野動物園にもうパンダはいらない!!

飽食の日本が、飢えの存在を知る必要があるように、長年パンダに慣れ親しんできた見る喜びの感覚も、同じように飢えを知らないといけない。

パンダはもう上野動物園にいなくてもいいと思う。中国四川省にいればそれで十分。もしも本当に見たいのなら、
日本の各地の2−3の動物園(例えば、王子動物園兵庫県神戸市 、アドベンチャーワールド和歌山県) に行けば十分に見られる。それでいい。

「子どもに夢を与えるのが行政の役割」などと、公明党が主張したらしいが、次々とねだられて子どもにお菓子を与えて機嫌をとる主張がそれで、現代の日本の子どもには、見ることにおいてもメタボではなく「飢え」の存在がなによりも必要なのだ。

それよりも「人間」を檻に入れた新しい動物園でも開園したらどうだ!
それは新しい発想で、是非必要な動物生態だ。特に子どもたちにとっては・・・・・・

人間族、女族、男族、・・・・・チンパンジーの檻の隣に、新しい動物園を開け!!

子どもたちの新しい夢は、パンダではなく、ニンゲンだ。



朝日コム
上野動物園のパンダ受け入れ、都議会割れ結論先送り
2008年9月17日6時55分

 5月の日中首脳会談で中国側が表明した東京都立上野動物園へのパンダ貸与をめぐり、都議会の環境・建設委員会で16日、激しい議論が繰り広げられた。胡錦濤国家主席が来日した約1週間前にリンリンが死んで、今はパンダがいない。パンダ受け入れに賛否それぞれの陳情があり、公明は「子どもに夢を与えるのが行政の役目」と訴えた。これに対し、自民は「年1億円といわれる貸与料は高すぎる」と慎重な姿勢で、民主も「政治利用されるのは反対」と反発。結論は先送りとなった。