2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧
平井憲夫さんの原発と子どもについての最後の叫び−1996年 http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。どこへ行っても、必…
福島原発が想像をはるかに超えて、破局的な局面に進んでいる。まだ全貌が見えていませんが、確実に被ばく者は増加しています。政府の無策と無能には言葉がありません。今回の未曾有な事故は、決して地震や津波だけの自然災害でではなくて、人間のおごり高ぶ…
まだ想像力のない方には、これからの日本の方向性は見えてこないと思いますが、10年先、20年先の日本人の健康は重大な危機にさらされるのは確実です。こうしたことにきちんと対応するためには、正しく放射能についての知識を学んでおかなければなりませ…
野田財務相が、早くも馬脚を現し始めた。野田は、もともと思想も哲学も多くを語らないーわけのわからない表面的な政治家だから、A級戦犯の本当の意味など本当には知らないのだ。権力欲だけで語っているのだ。もしA級戦犯が戦争犯罪者でないとしたら、日本の…
放射性物質が浄化されるには千年はかかります。 ジャネット・シェルマン対談カール・グロスマン http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/ 環境クローズアップ「チェルノブイリ:百万人の犠牲者」 チェルノブイリからの放射能によって、ロ…
なんとも不思議で奇怪なことです。科学立国の日本では小学校、中学校、高校での放射能教育は、30年もの間全く行われていなかったのです。なぜでしょう?これを管轄していたのはもちろん文科省ですが、文科省が産経省の強力な指示の下に、日本の「原発安全…
1982年、ユネスコが中国で初めて開催したアジア8か国の代表による識字教育の視察団として、私は、日本から唯一の参加者として北京に行った。それは中国が開放政策を始めた矢先のことであったので、一行は北京では人民大会堂で、政府の歴々と会談するな…
待ちに待った!?管首相の辞任は、8月内には実現する見通しだが、もし管首相の後任に、原発を強固に推進する新首相が誕生したときには、国民は直ちに辞任を要求するだろう。そんなことは誰でも知っている。今の流れでは必ずそうなる。要するに、野党自民党…
日本が300年の鎖国から目覚めた当時は、アジア・アフリカの国々は、ヨーロッパなどの列強の植民地となっていた。つまり軍事力で完全に制圧され、人も物も徹底的に収奪され、イギリスやヨーロッパ諸国の植民地で苦しんでいたのである。日本も近代化に失敗する…
太平洋の幼稚園 あるとき雲は「今日、わたしは広い太平洋の空にポッカリと浮かんでいました。」と実に楽しそうに語り始めました。「太平洋はどこまでも広く静かで、青い美しい波をたくさんの島々に打ち寄せていました。 海岸にはたくさんのやしの木が海風と…
現在のように、韓国、中国、ロシアとの領土問題において、日本が適切な方向を明確に国民に示せないと将来の世代に大変重大な禍根を残すことになりかねません。現在の状況では、それぞれの国が、国民を喚起させながら軍事力をただ強化する道だけを進んでいる…