私の魂の叫びです。読んでね!

1. お母さんのカマボコ
  http://tajimaiclc.at.webry.info/201205/article_17.html

2.ロバの旦那さま(ガダバブーの冒険)
https://www.facebook.com/shinji.tajima.129/posts/pfbid02kM97s97ZAHqm1nMcHpvThvskD4LT8LipuTsXcEU7XT2SdUHXtLb9FnUDjj5y6qVCl

3.パキスタンで舞台化されたコンキチー
http://d.hatena.ne.jp/iclc2008/20130203/1359908717

4.(歴史の授業)僕の先生は軍曹だった。
http://tajimaiclc.at.webry.info/201305/article_1.html

5. この世界に正しき怒りと優しさを!
http://tajimaiclc.at.webry.info/201302/article_4.html

魂の画家ー碓井真行さんの個展が現在、京都で開かれています。

画家+僧侶の碓井真行さんの個展が現在、京都で開かれています。
碓井真行さんのこれまでの創作活動の集大成です。
「無限の光の中へ」KYOTO:5.29 TUE. - 6.17




京都のSUGATA Galleryにて
https://www.facebook.com/gallerysugata/?hc_ref=ARR3elUf4QHbglfwUGWOegOyWMAkWgG4oFzZNVsDAk0fCwnTImxKqtMgLJa2Q5Rf2CI&fref=nf

光明寺浄土真宗/広島市)住職・画家としての2つの顔をもつ碓井真行。東京芸術大学を卒業後、イタリア・フランス・スペインで西洋古典絵画を学び1986年より光明寺を継ぎながら画家としての活動を続けてきました。
本展では碓井真行の創作の衝動でもある「ドローイング」に焦点をあてた展覧会“Infinite Light”を開催します。明暗が際立つ街や人物のドローイングは、実相を超えて不思議な精神世界へと導きます。儚い人間の生命の実相、真実の姿を追い求め描き続ける碓井真行の探究心と痕跡をご高覧ください。

皆様のお越しお待ちいたしております。

人との出会いは、偶然か必然か?

2015年8月26日
人生では、いつもなにがあるかわからない。そしてそれが偶然なのか、必然なのか、幸運なのか、不幸なのかもよくわからない。しかし人生はいつもなるようになっていくし、転がるように転がっていく。意志があろうとなかろうと、地震津波葉も起きるときには必ず起きるし、望まない戦争だって起きていく。しかしどんな時にも、人間の意志ほど大切なものはない。
昨日は早朝、カンボジアプノンペンにあるホテルの1階で、私はプロジェクトからの出迎えの車を待っていた。するとホテルの玄関口の庭先で、いつもイスに座っている警備員の姿が見えず、イスひとつだけがポツンと置かれていた。そこで私は外に出て警備員の代わりに、そのイスに座って車を待つことにした。しかしなかなか車が来なかったのでWIFIの環境下でもあり、パソコンを取り出して物語を書き始めた。


しばらくするとホテルの中から客がでてきた。背の高い欧米人・・・するとかれはふとこちらに近づいてきて「あなたはなにをやっているのですか?」と聞いてきた。そこで私は、「そういう質問をするあなたはだれですか?」と質問者へ応酬した。すると彼は、「いえ、ホテルの庭の樹木の下で、パソコンを打っている人をみかけたので声をかけてみたのです」という。「・・・私は人間に興味を持っているので・・」と言う。


「なるほど、そうですか」私も丁寧に答えた。「今、私は教育関係の仕事で、カンボジアへ来ていて、図書館設置や識字教育の仕事をしているのですが、そういうあなたは、この国で何をやっているのですか?」と尋ねると、すると彼はすぐに名刺を差し出した。それを見ると、彼はアメリカ人の医学博士で、感染症学会の会長、現在プノンペンの小児病院などで診療にあたっているという。「あなたの名刺は?」と聞いてきたので、「私は今、名刺を持っていません。しかしいろいろの物語を書いているので、その本を名刺代わりにフロントに置いておきますね。差し上げます。あとで読んでみて下さい」と答えると、かれは嬉しそうに車に乗り込んだ。


そして次の日の朝早く、ホテルのフロントに、私の名刺と「大亀ガウディの海」の英語版を手渡してくれるよう依頼した。すると一日後の今朝、私は彼から丁寧なメールの礼状を受けとった。それを読んで、なるほど人生での出会いとは「全く不思議でおもしろい」こうした出会いは、いつもなにかしらおもしろい未来を予感させる。しかしこの世界では「見えない世界が狂ってくるときには怖ろしいことが起きるのは感染症の世界そのものでもある」。この「大亀ガウディの海」は、私は常々この世界で、これを最も必要とする人々へ手渡していきたいと思っていたので、たまたま私が警備員のイスに座ってパソコンを打っていたために、それが叶ったのだ。(笑)


メールには、博士が昨日の偶然の出会いに喜ぶと同時に、著書を受け取ったことへの感謝の言葉が丁寧に綴られてあった。そして受け取った本を読んで感動したこと、米国のカリフォルニアに住んでいる妻や4人の孫たちにも是非読ませたいことなど。彼の一家は大変な読書家だという。そしてまた8月26日の今日は、かれらの「54回目の結婚記念日」で、数年前には、家族全員で南米のコスタリカへ行って、海岸で大きな海亀が100個もの卵を産卵して海へ帰って行く大亀ガウディと同じ光景を見たことがあり、その感動的な光景が忘れられないとも書いてあった。


そこで私もメールですぐに返事を送った。「出会いとはおもしろいものですね。たった一言、あなたが、私に声をかけたことから、出会いが始まりました。人生の出会いでは、偶然か必然かよくわからなことがありますが、今朝の博士との出会いに感謝しています。拙書の「大亀ガウディの海」の本は、実は太平洋での核実験や原発で海が壊されて、現在人間を含め多くの生物たちが苦悶していることを書いた物語です。40年前に書いたものですが、アジアでは、カンボジア語版も含めて、すでに23言語で翻訳出版されています。昨日の博士との偶然の出会いに感謝し、この本を心からお贈りしたいです。これは太平洋の生き物と広島からの叫びのメッセージとも言うものです。いつかまたお会い出来ますことを!」


人間の出会いとは、果たして偶然でしょうか、あるいは必然でしょうか? FBもまた然りですね。



人生劇場の随筆(エッセイ)から

1.  お母さんのカマボコ
   http://tajimaiclc.at.webry.info/201205/article_17.html
   
2.<歴史の授業> 僕の先生は軍曹だった。
  http://tajimaiclc.at.webry.info/201305/article_1.html

3 .パキスタンの二つの演劇集団が舞台化した「孤独の狐ーコンキチ」
  http://d.hatena.ne.jp/iclc2008/20130203/1359908717

4.この世界に正しき怒りと優しさを!
  http://tajimaiclc.at.webry.info/201302/article_4.html
 
5. 軍事政権下のミャンマーで推進した基礎教育改善プログラム
  ミャンマーに春が来るか。(2006年)
  http://tajimashinji.at.webry.info/201211/article_1.html

6. パキスタンの子どもたちと識字教育の未来
 http://tajimashinji.at.webry.info/201301/article_

2017年7月に経産省はなぜ「科学的特性マップ」を国民に提示したのか?

2017年7月に経産省はなぜ「科学的特性マップ」を国民に提示したのか?これは高濃度の放射性廃棄物をすべて日本全国の海岸近くの海底に埋設する準備に向けての魂胆です。しかもそれを地方自治体にやらせようとしているのです。それにしても経産省は、本当に悪どい犯罪者集団ですね。許せない!

彼らが海底を特性マップとする理由は(1)海底には地権者がいない。(2)海岸近くならば放射性廃棄物を運びやすい。(3)海底ならば、日本国民は、垂れ流しても構わない国民性。なんでもすぐに忘れる国民性である。(4)地方自治体は、放射能物質を直接管理する必要はなく、出入り口の管理だけで、国から莫大な報奨金(結局は国民の税金)をもらえる。
放射性廃棄物は、地方自治体に投げつける問題ではなく、国や経産省が責任をもって解決すべき課題なのです。しかも海底地震が頻発している日本列島です。いったん事が起きたら、地方自治体には、海底の修理なんて不可能です。日本海域は半永久的に住むことは出来ません!報奨金で地方自治体を釣り上げると言う悪どい方法です。


福島もすでに捨ててしまったような酷い扱いを行っているのに、高濃度の「放射性廃棄物」の行き場にいよいよ困った経産省は、本当に悪どい愚かな方法を強行しようとするのですね。こともあろうに、日本全国の美しい海岸から約15キロの海底トンネルを掘って、それからさらに海底に約300メールの穴を掘って、そこで放射性廃棄物を10万年管理するそうです。経産省が、去る7月に発表した「科学的特性マップ」とは、全国のどこへ埋めるのが適切かという地下環境の特性を示したものだといいますが、結論は決まっていたのです。

経産省は、海底では地震は全く起きないと言うのでしょうか?日本の漁業者へいかなる理由で説得するのでしょうか?誤魔化すのでしょうか?10万年間も?しかも海底ならばなにが起きてもだれにも検証ができませんからね。すべてのものを海に流したり。忘れやすい日本国民の特性を利用して、この課題を、全国の地方自治体に投げつけたのは、経産省の最もあくどい方法です。これは地方自治体に、莫大な報奨金でトンネルの出入り口だけを管理させるというものです。「反対派などは機動隊で処理させますだって??」

こうやって美しい日本列島や太平洋が未来永劫にわたって崩壊されていきます。もう福島原発事故だけで、日本近海の海は死んでいるのです。この凄惨な実態が見えないのですか?いい加減にしろ!経産省!これは絶対に許せません!

世界中の海岸に、たくさんのクジラが死体となって打ち上げられて・・・・

2016年1月29日、ドイツの海岸に、巨大なマッコウクジラが死亡して打ち上げられました。そこで、専門家による解剖が始まったのです。
それらのクジラの検視をしてみると・・・
「胃の中が大量のプラスチック、あるいは自動車部品などで満杯になっていました」

実はクジラがヨーロッパに打ち上げられたのは、2016年の3月までに約30頭。その時の解剖結果、今回と同じように、100個以上のビニールゴミが大量に蓄積されていたのです。」
これは大西洋だけの問題ではありません。太平洋や日本近海などは、ドイツをはるかに上回る大量のプラスチックや自動車部品で満杯になっているのです。

しかも福島原発からは事故以来、毎日、膨大な放射性物質の垂れ流し、これに加えて、今回の経産省の海底での「放射性廃棄物の」埋設など、およそ想像もつかないほど恐ろしい海洋破壊を行っているのです。おびただしい海洋の生命を殺しているのです。その先端で人類の犯罪を行っているのは私たち、あなたたち日本人なのです。・・・・・・・・・・・・・

今から40年前に執筆・刊行した「大亀ガウディの海」の中では、太平洋を彷徨うクジラたちがこのように叫んでいるのですが、いよいよこれが現実の言葉となってきました。
「わしたちクジラが、今泳いでいるのは、みんな「死の歌」を歌っているのさ、世界中の海は、毒薬の中を泳いでいるようなもの。どんなに逃げても逃げられない。人間は、それにしても地球環境や宇宙を取り返しのつかないところまで汚しまくったね。地球に生命が芽生えて以来、わしらクジラほど大きな体を持った、優しくて利口な生き物はいなかった。しかし、今、人間文明によって、わしらクジラは「死の絶壁」に追い詰められている。人間たちは知らないんだね。他の生物が死んだら、生き物連鎖で、死が人間たちを襲ってくることを・・・・」
などなど物語でこのようなことを呟きました。しかし今の世界はこうした現実をはるかに通り越しています。

写真はイギリス・ドイツ・フランスなどの海岸に打ち上げられた死んだクジラ。ニュージーランドでは、300頭が打ち上げられています。
http://www.mirror.co.uk/…/macabre-scene-dead-sperm-whale-73…