2009-01-01から1年間の記事一覧

日本のODAとJICAの方向性を示唆するアメリカの論文

Japan's Foreign Aid-Old Continuities and New Directionshttp://books.google.co.jp/books?id=PKXOnMFw4LsC&pg=PT217&lpg=PT217&dq=David+Arase+Pakistan+education+Tajima&source=web&ots=bQ_Ib1Os6A&sig=ZzZ5hAcnFEBoepXMxpoNHCBXXKo&hl=ja&sa=X&oi=book…

国際識字文化センター(ICLC)の活動について:

これは東京にある国際識字文化センター(ICLC)の活動について:International Center for Literacy and Culture (ICLC), Tokyo was established in Japan in 1997, for the promotion of literacy and culture in the world as the multi-national non-…

語りの世界がつむぎ出す「命のメッセージ」

語りの世界がつむぎ出す「命のメッセージ」古屋和子の語りから 2009年12月15日、中目黒GTプラザで、昼夜2回にわたって古屋和子氏の語りの会が行われた。古屋和子氏は、中世の平家物語や近松門左衛門などの作品の語りでよく知られた語りの達人であ…

アジア・太平洋地域の文化事業諮問会議の参加者とともに ー箱根会議でのレセプションのあと

The Story of a Great Sea Turtle - Gaudi's Ocean

In 1973 Tajima came upon a turtle in a Tokyo aquarium that inspired him to write the book "Gaudi's Ocean - The Story of a Great Sea Turtle." Tajima watched the turtle, which appeared to be sick, and in a rare and intimate moment of eye con…

「命(いのち)を紡ぐ」絵本と語りの世界-12月15日 韓国絵本の第一人者と日本の語リ手の一日

12月15日に東京の中目黒で感動の出会い 韓国を代表する絵本作家 柳在守さんが、自らの絵本の世界を話し日本や世界の物語の語り手 古屋和子さんが、16カ国語で出版された田島伸二作ー環境物語「大亀ガウディの海」の語りを行います。これは12月13日に表…

「大亀ガウディの海」の予告  2009.9.19

東亜日報の書評より日本の田島伸二氏が著した 「大亀ガウディの海)」(韓国・精神世界社刊)を読みおえると、我等は文明の発達に絶え間なく驚嘆し、それが与える便利な生活方式を葛藤なしに受入れてきたわけだが、もうこれまで満足し得てきた幸福をこれ以上…

コンキチの語り―林洋子+劉宏軍の音楽

2004年4月、東京、京都、広島にて公演 原作: 田島伸二 語り:林洋子 音楽:劉宏軍

文字の読み書きと人間の活動 ^そして平和を形成する意識

文字というのは実に不思議なものです。文字を使うと、簡単に紙片に知識や情報を貯蔵できるのですから。例えばパピルスという植物で作った紙に記された古代エジプトの3千年前の出来事だって文字が読めれば簡単に理解できます。人間の社会は、緊密なコミュニ…

Sunlight in the dark dangeon

Sunlight in the dark dangeon by Tarik Zia (The Nation City, Islamabad) Jails is a frightening place for common man but it also promises a major shift in life if the authorities are serious to help mould the behaviour of prisoners rather th…

ICLCの平和出版が始まった!!

昨日は、12年間続けてきた「南インドの平和絵本の共同出版」プロジェクトで出版する絵本のドラフトがようやく5冊まとまって、インドの出版社へ送りました。この出版社はインドの最大の出版社で、プロジェクトのインド側代表が、この出版社の前編集長だっ…

新政権に期待する!

アメリカのオバマ政権の民主党が共和党を破ったと同じく、日本の民主党も自民党を破って半世紀ぶりに政権交代を可能にしたことは、世界歴史の中で2009年の出来事として特筆されるに違いない。オバマ政権も日本の民主党と同じく今のところ何を生み出すか…

21世紀のアジアと私

ドイツのミュンヘンからイスタンブール急行に乗って列車でトルコに着いた。イスタンブールは、明るい光に満ちていた。空は抜けるように青かった。1975年のことである。トルコから広大なアジア大陸が始まる。東西文明の十字路ともいわれるイスタンブール…

9月5日ー「インド・パキスタンの子どもたちの環境のいま」のセミナーが開催されます。

ICLCセミナー 「インド・パキスタンの子どもたちの環境のいま」 多数のビデオを使って報告する刺激的なセミナーです。 とき: 2009年9月5日(土曜日)PM 13:30―16:30 ところ: 環境パートナーズシップオフイス (エポ会議室)表参道 …

9月5日ー「インド・パキスタンの子どもたちの環境のいま」のセミナーが開催されます。

ICLCセミナー 「インド・パキスタンの子どもたちの環境のいま」 多数のビデオを使って報告する刺激的なセミナーです。 とき: 2009年9月5日(土曜日)PM 13:30―16:30 ところ: 環境パートナーズシップオフイス (エポ会議室)表参道 …

アジアへの連帯教育の視点と実践

Q: 生きた教育のあり方を求めて、あなたは世界中で独創的な人間啓発活動を行ってきました。既成のレールからは決して生まれてこない、きわめてユニークな仕事の数々の話をうかがっていると、新しい人間の可能性が見えてくるような気がするのですが、「日本の…

ロバの背に揺られてシルクロードを行く

その昔、インドの西ベンガル州のシャンティ二ケタンで学生時代を送っている時、カルカッタから一人の若い男が訪ねてきました。名前はなんでも秋人(アキヒト)とか言いました。彼は大きな夢を持っているというのです。なんでもその夢の実現のためにマグロ漁…

インド・パキスタンでの絵地図分析ワークショップ

日本を2009年5月10日に出発してから連日猛烈な忙しさ、あっという間に23日までに、インドの最南端のタミールナドゥー州でワークショップなどを終えました。インドは5月15日から23日まで、タミールナドゥー州のDindigulというところで約250名のダリッ…

Under the Afghan sky-Cloud Tales

Cloud rolled in from somewhere and began to speak. ‘A few years ago I was floating lazily in the sky above Afghanistan. Mountains jutted up from the plains there below me, and squeezed in between two of them was a tiny schoolhouse with a s…

What is the ICLC?

International Center for Literacy and Culture (ICLC), was established in Tokyo in 1997, for the promotion of literacy and culture in the world. ICLC is a multi-national non-profit, non-governmental organization (NGO) comprised mainly of vo…

Why KIRAN Libraries for the Children in the jails were established in Pakistan ?

One never knows where one will meet whom, or whose ear may be turned to pick up ones words. Nonetheless, I myself consider it more important to show my true colors than to tailor my expressions to the particular occasion, for speaking fran…

Indian Dance Performance "KONKICHI, the Lonely Fox"

**************************************************** Indian Dance Performance "KONKICHI, the Lonely Fox" other programs: traditional and contemporary Indian dance Korean Traditional Music (Kayagum) *****************************************…

絵地図による表現やコミュニケーションは大きな意味を持って中国の教育界に登場したようです

中国では初めて絵地図分析ワークショップが、2009年3月20日から23日まで、南京師範大学で開催され、幼稚園の幼児、小学校の児童、成人女性、大学院の院生などの約80名が、絵地図分析と絵本のワークショップに参加しました。これは南京師範大学が…

インド舞踊の名手 ギャネンドラ・バジパイ氏帰国記念公演

現代インド舞踊+コリア伝統音楽+物語(孤独な狐ーコンキチ) キツネはなぜニンゲンになったのか? 自然を捨て、なぜ人間の繁栄を求めたのか? 世界20か国で読みつがれる物語が、インド舞踊の名手によって舞踊に!! - 日時:2009年5月6日(木・祝日) 午後…

なぜパキスタンで紙漉きを始めたのか?

1998年頃、パキスタンの寺子屋式の小学校を調査訪問しているとき、私は、きらきらとした大きな瞳を輝かす大勢の子どもたちに質問したことがある。 「勉強する上でなにか欲しいものがある?文房具品ではどんなものが欲しいのかな?」すると、子どもたちは一斉…

言葉という毒矢、そして人間を蘇生させる矢

MIXIでコミュ二ティをやってみて、改めて考えてみたのですが、ネットで相互批判を行うということは、どのような課題であれ大変難しいことですね。参加者全員が匿名であるだけに(私自身もそうですが)、また匿名でないにしても、どうやって相互が言葉に…

インターネットの環境をめぐる絶壁で暮らす高校生の意識ー元高校教師より

昨今、携帯電話の普及やインターネットの発達によって、青少年の育つ環境は著しく変化しています。痛ましい事件に発展することも少なくなく、国会でも青少年の情報アクセスについて議論されるようになりました。痛ましい事件に発展しなくとも、学校内で、子…

アメリカはどこへ行くのか?オバマアメリカ新大統領の就任演説を聞く

−2009年1月20日 アメリカ第44代バラク・オバマ大統領の就任演説を聞いた。若さや希望を感じさせる実に力強く見事な演説であった。政治家というよりもまるで国民に説教する牧師のように感じたのは、アメリカの大統領職は、政治家であると同時に道徳的精神の…

「中国国営中央テレビは洗脳番組」であると中国内の学者ら視聴拒否宣言を行う。

中国でいよいよ始まったマスコミ批判の第一弾である。これはテレビから始まっているが、新聞や雑誌などに大きな余波が起きるであろうと思う。国内でなにが起きても、事実の伝わらない体制に異議申し立てを行ったのだが、これが体制批判となっていくのは時間…