2011-01-01から1年間の記事一覧

チェルノブイリの経験から、福島原発と子どもたちの健康を考える!

放射性物質が浄化されるには千年はかかります。 ジャネット・シェルマン対談カール・グロスマン http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/ 環境クローズアップ「チェルノブイリ:百万人の犠牲者」 チェルノブイリからの放射能によって、ロ…

文科省が行おうとする放射能教育の本音と課題

なんとも不思議で奇怪なことです。科学立国の日本では小学校、中学校、高校での放射能教育は、30年もの間全く行われていなかったのです。なぜでしょう?これを管轄していたのはもちろん文科省ですが、文科省が産経省の強力な指示の下に、日本の「原発安全…

天安門広場に、巨大な青銅製の孔子像が建てられた年

1982年、ユネスコが中国で初めて開催したアジア8か国の代表による識字教育の視察団として、私は、日本から唯一の参加者として北京に行った。それは中国が開放政策を始めた矢先のことであったので、一行は北京では人民大会堂で、政府の歴々と会談するな…

忘れやすい民族は、常に悲劇の山へ登る。

待ちに待った!?管首相の辞任は、8月内には実現する見通しだが、もし管首相の後任に、原発を強固に推進する新首相が誕生したときには、国民は直ちに辞任を要求するだろう。そんなことは誰でも知っている。今の流れでは必ずそうなる。要するに、野党自民党…

日本が戦争した理由ー世界が戦争した理由

日本が300年の鎖国から目覚めた当時は、アジア・アフリカの国々は、ヨーロッパなどの列強の植民地となっていた。つまり軍事力で完全に制圧され、人も物も徹底的に収奪され、イギリスやヨーロッパ諸国の植民地で苦しんでいたのである。日本も近代化に失敗する…

太平洋の幼稚園

太平洋の幼稚園 あるとき雲は「今日、わたしは広い太平洋の空にポッカリと浮かんでいました。」と実に楽しそうに語り始めました。「太平洋はどこまでも広く静かで、青い美しい波をたくさんの島々に打ち寄せていました。 海岸にはたくさんのやしの木が海風と…

竹島(独島)を日韓の友情の島に

現在のように、韓国、中国、ロシアとの領土問題において、日本が適切な方向を明確に国民に示せないと将来の世代に大変重大な禍根を残すことになりかねません。現在の状況では、それぞれの国が、国民を喚起させながら軍事力をただ強化する道だけを進んでいる…

御用学者ではなく本物の学者が叫ぶ!国会はいったいなにをしているのか?

測定と除染に立ち上がって頂きたい!それなくして親の安心はない!」東京大学 児玉教授の厚生労働委員会での質疑 http://savechild.net/archives/6135.html 「私は東京大学アイソトープ総合センター長の児玉です。3月15日に、大変に驚愕しました。私ども東京…

アジアで無我夢中に生きた人生のかたち

編集者Q : あなたの活動は大変広範囲にわたっていますが、その原点と中心は、南アジアのパキスタンやインドですね。なぜそういう地域を選ばれたのですか?A: 私は学生時代に、インドのブッダやロビンドナルド・タゴールの哲学や思想に憧れて、いつかインドへ…

放射能汚染と子どもたちの内部被ばく

とにかく大変な状況です。事実認識や想像力をもった方なら誰でもわかることですが、まだなにもわかっていない日本人が多すぎます。現在、日本人は70年前の戦争以来の非常事態に突入しているのです。 魚や牛などの家畜だけでなく、原発の放射能汚染が人間の…

すべての力と発明を 自然再生エネルギーの創出へ!

今、ここに紹介するのは、現在生まれようとしている「どこにでも塗れる太陽電池」ーこれは実に素晴らしい発明だ。これこそ究極的とも言えるソーラ技術。これによって長い道路にも、鉄道にも、あらゆる建物にも、あらゆるスペースにも、ソーラシステムを設置…

松本人志怒り狂うー原爆投下は間違っていた!

松本人志が怒り狂った! 原爆投下は間違ってなかったと米国民5割の現状・・・・しかしこれでいいのか?原爆投下は間違っていた。狂っていたのだ。怒り狂うのがこれが日本人の偽りなき本音だ。なぜすべての日本人は、羊のように戦後おとなしく、松本のような…

臭いものには蓋をする「中国の高速鉄道大事故」が暗示する未来

7月23日、中国の浙江省温州市で起きた高速鉄道の衝突・脱線事故は、潜在化している中国の深刻な問題をあらためて浮き彫りにさせた。それにしても大変な驚きとショック。こうした重大な事故がもし中国の原発現場で起きたら、いったい当局はどういう対応を…

親子を対象とした絵地図分析ワークショップで見つけたこと

2010年7月4日、ソウルの梨花女子大学で開催された絵地図分析ワークショップでは、最初はみんなかなり緊張して、委縮していたようですが、二日目は、みんなものすごくオープンで積極的、要するに慣れてきたのです。そうなると韓国の子どもは実に主体的で活発…

良心を持たない御用学者によって国民は滅ぶ!人間の生き方について

3.11の原発事故以来、東電の隠蔽をもとに、炉心の溶融の事実は、すべて国民に隠し危険性を伝えずにやってきたその結果が今、次々と現われてきている。事故後に戸外で蓄えてあった稲わらを食べ放射能汚染された肉牛が全国で消費されていることが発覚し、…

放射性物質が浄化されるには千年はかかるでしょう

チェルノブイリからの放射能によって、ロシア ベラルーシ ウクライナは高濃度で汚染されましたが 、この本によればそれどころか世界中に拡散したと書かれていますね。放射能がもっとも集中したのは前述の三国ですが、最大量の50%以上は北半球全体に行きわた…

放射能汚染した海産物で途上国援助は行うな!

放射能で汚染された疑いのある岩手、福島、宮城の海産物の加工品(缶詰)を、日本政府は今、アジア・アフリカなどの途上国向けに買い上げて援助物資にすることを検討している。考えてみれば、この政府ならばなんでもやるだろう!3.11に原子炉で起きてい…

原発の安全性を吹聴する政治家、学者、そしてマスコミの思惑

今朝のNHKテレビでも、原発推進派を2名登場させて、原発による放射能汚染は危険ではないとしきりに宣伝していた。反対派の琉球大学教授は、なんども彼らにさえぎられて原発の危険性を説明することができず・・・ これがNHKマスコミの実態だ。今後、いよいよ…

「沈黙の珊瑚礁「は、25年前に書かれたすべてが原発の廃棄物による物語

「沈黙の珊瑚礁「は、30年前に書かれた本で、すべてが原発の廃棄物による物語。その中に原発で働く作業員で白血病で亡くなった方や2050年のアジア地域の原発による石棺を描いています。これを予知的な本というのですが、ほとんど誰も知りません。 寓話…

あなたは2050年に、どのような原発風景が地球に広がっているか、想像できますか?

2050年の石棺On a certain day in the Earth year 3000, a cold wind whipped noisily across a wide wasteland. In the middle of this wilderness was a huge concrete structure, glistening in the morning sun. In the shadow of the gigantic building…

7月10日(日)原発と海洋生物の悲哀を描いた物語「大亀ガウディの海」の語りがあるよ。

広島から福島へーなぜ「大亀ガウディの海」を執筆したのか?

この物語が生まれた背景を考えてみると、(私の出身母校ー和田小学校の1年生であったころ)、1954年3月に第五福竜丸という静岡の漁船が、太平洋のビキニ環礁沖で行われたアメリカの水爆実験で、23人の乗組員全員が被爆し死傷するという事件があったこと…

原発の村の、見捨てられた牛や猫や犬を見たことがありますか?

原発の村の、見捨てられた牛や犬を見たことがありますか?ほかの動物たちはいつも人間を見ているのです。「人は、この世でなにをやっているのか」 この物語りは生物の叫びです。http://tajimashinji.at.webry.info/201104/article_13.html人間は、風の前で揺…

5月14日ー今年最高の語りが、古屋和子の「大亀ガウディの海」が行われます!

今年の最高の語りー古屋和子の語り+野中かつみ「大亀ガウディの海」 石棺ー2050年の原発 魂のうた ソナム・ギャルモ出演: 古屋和子(語り手)+野中かつみ(バッファロードラム・インディアンフルート)ソナム・ギャルモ(うた) 高層ビルの水族館にガウデ…

原発についての本当の話と子どもたちの未来の地球-

これは日本の原発現場で、長年、監督(配管が専門)をされた平井憲夫氏(1997年にガンで死去された)が、ガンとなり、死を前にして心から叫ばれたメッセージです。こうした真摯な叫びに対して、数多くの誹謗中傷が行われてきましたが、これらはすべて原発…

津波による原発事故は、決して想定外ではないー完全な人災である

ロバート・ゲラー東京大教授(地震学専門)が、英国の科学誌ネイチャーで、日本の地震予知はまったく不毛であり地震が予知できることはないと論文を発表した。これは当然のことであるが、地震学の専門家が言うのだから相当の自信をもっているのだろう。、今…

津波で、古来からの言い伝えが多くの生命を救った

津波が押し寄せた三陸海岸で、古来からの言い伝えが多くの生命を救ったという。その1:津波が来たときには、自分の命を救うことだけ考えてすぐに逃げること。家族のことや友人などのことを考えていたら、探しているうちにみんなが津波の犠牲になったことの…

海へ流れ出す高濃度の放射能のゆくへと日本人の健康

福島では全く手がつけられない恐ろしい状況が続いています。国内の電気需要の80%以上を原発で占めているフランスは、直ちにサルコジ大統領や原子力複合企業のアレバの代表を日本へ送って、協力支援を申し出た。 それはフランス自身が、これまで表には出さ…

現在の原発壊滅は、「直ちに影響があるとはいえません」という保安院の信頼性

今回の巨大地震は、マグニチュード9.0と記録されましたが、2004年のスマトラ島沖地震は、マグ二チュード9.3。そして地震による津波は、スマトラ地域では最大43メートル、東北地方では推定15メートルと言われています。しかし過去の事例からみ…

あなたは本当に原発のことについて知っていますか?

原発がどんなものか知ってほしい(全)ー平井憲夫 私は原発反対運動家ではありません 私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私…