5月14日ー今年最高の語りが、古屋和子の「大亀ガウディの海」が行われます!

今年の最高の語りー古屋和子の語り+野中かつみ「大亀ガウディの海」
      石棺ー2050年の原発 
      魂のうた ソナム・ギャルモ

出演: 古屋和子(語り手)+野中かつみ(バッファロードラム・インディアンフルート)ソナム・ギャルモ(うた)



高層ビルの水族館にガウディという大亀がいた。外に出たいと願うガウディの願いはいつしか人間へと伝わる。自然破壊の寓話ともいえる物語で、福島原発など21世紀へのメッセージを込めている。アジアの国々では、17カ国で翻訳出版された。

A.ラマチャンドランさんの絵が気に入っていたので検索したらこの本に辿り着きました。もちろん、A.ラマチャンドランさんの絵も素敵だったのですが、その壮大なテーマが衝撃的でした。高層ビルの水族館暮らしの大亀ガウディ。大自然の海が恋しくなったガウディは、ある画策の末、念願の海へ戻りますが・・・。これでもか、というくらいの、汚染された海が悲しいです。



日時: 2011年5月14日(土) 開演午後6時30分〜午後9時頃 (午後6時15分開場)
会場: ティアラこうとう (江東公会堂) 小ホール 江東区住吉2-28-36  03-3635-5500
地下鉄 都営新宿線東京メトロ半蔵門線 「住吉」駅下車 A4出口より徒歩4分

主催・切符申込・問合せ先: ディンディガル・ベル (東京都足立区栗原3-23-3)   
dinbell@hotmail.co.jp 090-6505-1782 fax 03-5856-1588
入場料:当日券2500円 (前売予約2200円) 
切符予約先着20名様に、特製インドの手漉き紙ミニノート「大亀ガウディの海」をさしあげます。


原発の海の中で生き抜いている大亀たちの物語
この物語は、世界17言語で翻訳出版されています。


宮城県気仙沼での語りの会の感想から・・・(2010年2月20日

以前一ノ関で聞く機会があり 大変感動いたしまして、是非たくさんの人に聞いていただきたいと思いました。・・・
生き物たちの悲しみや苦しみまで これまで思い至ることはありませんでした。

今回の語りを聞いて 人間の責任を痛感しました。人間が起こしていることは 人間にしか止めることができないのだと。ガウディは自分の身を犠牲にして大切なものを守りました。奪われては いけないもの奪ってはいけない大切なものを私もガウディのように守りたいと思いました。

ガウディの叫びは 生き物全ての叫びだと感じています。生き物たちの声にはならぬ声を作者の田島さんが聞き取ってガウディを通して語らせ そして古屋さんがガウディの思いを語りに乗せて 私たちに伝えてくださったのだと思います。
語りの会の当日 来てくださった方々は 小学生から大人まで 様々でしたが 語りを食い入るように 皆 一生懸命 聞きいっていました。ガウディの思いが伝わって涙している人もいました。本当に素晴らしかったのです。この感動がどうか伝わりますように!


大亀ガウディの海について:
http://tajimaiclc.at.webry.info/201104/article_20.html