インド舞踊の名手 ギャネンドラ・バジパイ氏帰国記念公演

現代インド舞踊+コリア伝統音楽+物語(孤独な狐ーコンキチ)

キツネはなぜニンゲンになったのか?
自然を捨て、なぜ人間の繁栄を求めたのか?

世界20か国で読みつがれる物語が、インド舞踊の名手によって舞踊に!!

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日時:2009年5月6日(木・祝日) 午後6時45分開場、

午後7時開演

会場:中目黒GTプラザホール(東京都目黒区上目黒2-1-3 電話 03(6412)5377)
最寄駅 東京メトロ日比谷線東急東横線 中目黒駅すぐ横 GTプラザ地下1階


主催:国際識字文化センター (ICLC)
協力:民俗工房/アジアン・ソル
後援:インド大使館、韓国文化院(予定)
原作:田島伸二

入場料:一般前売¥2500 一般当日\2800  

ICLC会員¥1800
申込・問合せ: 国際識字文化センター(ICLC)
電話 090-6507-1243 

メール dinbell@hotmail.co.jp
fax 03(5856)1588

出演者:
舞踊 ギャネンドラ・バジパイ、黒川妙子、武藤透子、鈴木朝子、Sandhya Hegde、Prateeksha Pandey
ダンスカンパニーデュナミス − 宮田幸子ほか

ゲスト演奏: 金オル(十二弦伽耶琴)、康明姫(長鼓)

内容
(1) 「さびしい狐コンキチ」 舞踊 ギャネンドラ・バジパイ
(2) 「沈香舞」伽耶琴(カヤグム) 金オル+康明姫
(3) 「バラタナティヤム・インド古典舞踊、現代舞踊」 
ダンスカンパニーデュナミス(宮田幸子ほか)、
ギャネンドラ・バジパイ、黒川妙子、武藤透子、Sandhya Hegde、
Prateeksha Pandey、鈴木朝子
   

「さびしい狐ーコンキチのあらすじ」

狐のコンキチは、暖かい春風が吹き始めるころになっても、なかなか冬眠の穴から出てきません。コンキチは長い冬の間、考えに考えて、ほとんど一睡もしませんでした。というのもコンキチは、山の自然が破壊されて、食べるものにも困るようなキツネの生活を棄てて、優雅にゴルフクラブをふりまわす人間になることを考えていたのです。母親の制止も聞かず、秘術を使って人間になることに成功したコンキチは、サラリーマンになって、人間社会を必死に生き抜こうとします。しかし都会で就職した会社とは有名な毛皮会社ーある日のこと社長命令で、コンキチは最高級の毛皮を集めるために故郷の山へ向かいます。そして射止めた獲物のキツネはなんと。。。。。

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ギャネンドラ・バジパイ

バラタナティヤム・インド古典舞踊のタンジョール流の伝統的な訓練をうけ、現在はインドをはじめ海外での公演で注目されている舞踊家。芸術の都ラクナウ市にあるバトゥカンデ音楽大学の講師であり、現在は東京のインド文化センターに政府により派遣され、日本におけるバラタナティヤム普及に尽力。物語コンキチに感動し、音楽家ホフマン氏との共作で「コンキチ」をおどり好評を博した。今回は新版の「コンキチ」として、新しい世界を表現する。

金オル

韓国にてファン・ビョンギ氏他著名な方々に師事し、現在は東京を拠点に音楽活動を行う。(民俗工房に所属)
12絃カヤグム、21絃カヤグムをこなす数少ない奏者の一人。
喜納昌吉、スティーブンセガールと共演、ロシアナホトカでの招待公演他、日本各地で演奏。日本の笛や筝との共演、テレビ、DVD音楽制作他インストロメンタルCDの演奏など幅広い活動を行っている。昨年文化庁芸術祭参加楽劇KONKICHIで大蔵基誠、中村京蔵、ラッキー池田氏他と共演。
朝鮮半島の民族楽器伽耶琴(カヤグム)の原点を追求しながら演奏家としての活動と共に民族音楽普及に力をそそいでいる

ダンスカンパニー・デュナミス
宮田幸子主宰。京都・大阪を中心に活動。インド古典舞踊(バラタナティヤム)、モダンダンス、合気道、ヨガ、即興、クラシックバレエなどをもとに、健康な身体をつくるための独自のメソッドを指導中。

インド文化センター
黒川妙子、武藤透子、鈴木朝子、Sandhya Hegde、Prateeksha Pandey