2012-01-01から1年間の記事一覧

2012年最高の天上のインド音楽ですーアリフカーン来たる!

2012年の最高の天上の音楽です。アリフカーンは、インドの著名なタブラ奏者です。東北の被災地に深く心を痛め、福島の学校などでは度々演奏活動を行っています。声が出ないほど感激的なコンサートです。天上の音律 - サントゥールとタブラの調べ ” 蓮の花を…

雑草から社会を変えるにはー世界のあらゆる現場がノンフォーマル教育の現場です。

1998年、パキスタンで寺子屋式の小学校を訪問調査しているとき、私は全国各地で大勢の子どもたちに会ったことがあります。彼らは大きな瞳を輝かし、海外からの異邦人である私に好奇心をもっていろいろと質問をしてきたのです。そこで私も寺子屋学校の教室を…

民主党よ!消費税の増税の前に、一刻も早く衆議院を解散せよ!

民主党は、国民のすべての願いを裏切って、自民党の隠れ別働隊として働き、政権を獲得してからはマニュフェストを大きく掲げてながら、その実態とはすべてが国民を裏切るものであった。沖縄の基地問題[沖縄から基地をなくすのは当然のことだ)も切り捨て、震…

汚れなき自然と子どもほど大切なものは、この世にありません!

日本で最も重要なものは、放射能で汚染されない自然とこれから未来を生きるたくましい子どもたちです。 こうした人間環境を壊していく原発を完全に廃することが、日本を再建する上で最も重要なことです。これは世界の本当の進歩にも直結しています。 政府の…

原発を全廃する論理・再稼働する論理の質疑応答が始まった!!

原発を再稼働するための論理: 原発を再稼働せざるを得ない事情を想像してみることも必要だと思います。それは恐らくこういうものでしょう。現在のままでは国際競争力を無くした民間会社が困る。大企業が海外 失業が増える。電気代がどんどんと上がってしま…

文科省発行の放射能副読本の撤回と大改定を求める市民の会

現在、文科省は、小・中・高校向けに「放射能について」という副読本を配布しようとしています。 http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1311072/syougakkou_jidou.pdf私はこれを読んて実に大きな衝撃を受けました。政府は口では、脱原発の国家をめざすとは言…

狂った人間文明がもたらすもの

現代という時代は、悲劇的というより悲劇そのものだ。まだ全体の幕が、一部しか上がっていないので、舞台の上はよく見えず、いったい何が行われているのか、だれが演じているのか、よく見えないが、果たしてそうか? 21世紀に入って12年、今までの舞台の片り…

忘れやすい民族の日本人は、なぜ歴史の教訓から学べないのか!原爆と原発被災

昨年の5月と6月、私は、福島のいわき市で、ボランティア活動でワークショプを行なった後、宮城県仙台の宮城野区、岩手県の釜石や大槌などの被災地を、ヒッチハイクをしながら自らの足でひたすらに歩きました。車窓からではなくひたすらに歩いたのです。 私は…

日本は多様な文化の中で苦しんでいる諸外国から多くのことを学べる

2010年、 群馬県で自殺した小学校の6年生の願い事は、「学校を消す」こと。もしも透明人間であったなら、「うらむ人にいままでやられたことをやりかえす」とカードに書いていたという。 「そんなことを言う子どもではなかっただけにショック」 とカードを読…

福島原発を調査した民間事故調査委員会がやり残している最大の課題

福島原発を調査していた民間事故調査委員会の報告が発表された。東電は聴取を拒否したという。これは東電に対する刑事責任の訴追を厳格に行わなければ真実の究明は不可能であることを意味している。この報告の中で指摘されている政府の対応には大きな問題が…

4月14日(土曜日)言葉の力、絵の力、 デザインの力による絵地図分析ワークショップを開催します

言葉の力、絵の力、 デザインの力による絵地図分析ワークショップ 昨年の12月に開催された第1回ワークショップで、参加者が作成した3枚の絵地図や個人の絵地図分析のやりかたなどの本格的なワークショップを行います。どなたでも参加できます。今回は、特に…

不幸なる人々は、さらに不幸な人々によって慰められる

パチンコ・アテネのソクラテス 東横線の自由が丘の駅前に小さなパチンコ店があった。今もそれがあるかどうかはよく知らないが、とにかくそのパチンコ店の名称は、アテネといった。パチンコーアテネ・・・・私はその名称がひどく気にいった。 ある雨の日、ふ…

シルクロードを風のように旅して得た結論とは?!

20代のとき、ドイツのミュンヘン駅をオリエンタル急行の夜汽車で出発し、トルコに到着し、それからイラン、アフガニスタン、パキスタンを経てインドまで汽車やバスを乗り継いで陸路を旅したことがある。それはシルクロールートをヨーロッパから逆にたどっ…

アジアの平和絵本共同出版で刊行された4冊の絵本

1998年から2010年にかけて、南アジア共同出版プロジェクトが、国際識字文化センター(ICLC)によって推進され、平和絵本(英語版)が4冊刊行されました。この英語版をもととして翻訳が行われ、今後約13の言語で出版される予定です。子どもたちの…

今、絵地図分析ワークショップが最大におもしろい。創造的な 4月14日のワークショップへのご招待

絵地図分析とは、言葉と絵とデザインを使って自分自身や社会の問題の内面的な「絵地図」を客観的に作成するというもので、自分自身の顔を映し出す鏡を作り出すような作業です。これは、「地球上では自分自身に一番興味を持っていて、だれでも自分についての…

宇宙から見える国境線と人類のゆくえ

平和絵本プロジェクトが完結したことで、さまざまな感想を各方面からいただいています。友人の汐見稔幸氏から下記のようなメールをいただきました。「先日、国際宇宙ステーションに半年近くいて帰還した古川聡さんが、宇宙ステーションから見たら、地球には…

インドとパキスタンが共同制作した「平和絵本」が2011年暮れに完成

昨年の日本は地震・津波・原発事故と大震災に見舞われ悲しい年になりました。特に日本の子どもたちは福島原発の放射能拡散によって、未来への道のりが一層険しい年になっています。大人の責任が深刻に問われた厳しい年でした。こうした中でも希望への道のり…

はたして宇宙最大の謎は「女性」か?物理学者にはわからない生命の秘密

車椅子の物理学者」として知られる英国のスティーブン・ホーキング博士が、科学誌のインタビューに答えて「宇宙最大のミステリーとは、「女性」だと答えたという。 これは物理学者の答えとしては、切実なユーモアを含む真実としてはおもしろいが、近代科学は…