民主党よ!消費税の増税の前に、一刻も早く衆議院を解散せよ!

民主党は、国民のすべての願いを裏切って、自民党の隠れ別働隊として働き、政権を獲得してからはマニュフェストを大きく掲げてながら、その実態とはすべてが国民を裏切るものであった。沖縄の基地問題[沖縄から基地をなくすのは当然のことだ)も切り捨て、震災に対する誠実な対処(事故原因はすべて隠蔽した)も、原発の再稼働問題でも、日本国民の安全を無視してごり押ししようとしている。国民は絶対にこれを許さない!!これが日本の政治家の正体である。

明治から大正時代に活躍した、、田中 正造(たなか しょうぞうという日本初の公害事件ー足尾銅山鉱毒事件を告発した著名な政治家がいるが、人間と言う誠実さや政治家の誠実さなどは、お手本として鳩山などは学ぶべきである。彼は首相なのどの器ではなかった。沖縄問題においては、米軍基地を沖縄から撤去するために、政治生命を賭して、叫び続けるべきであったが、なにを狂ったか、イランに行って「イランことをする」「ポーズだけで、できもしないことをする」。こうした政治家たちを言葉にするにも意味がない。運転免許をもっていない政治家たちが、台風の日に、小さな車に日本国民を乗せて走っているのと同じことだ。

世界で、日本ほど地震活断層がたくさん走っている国はなく、しかもその上に54基もの原発を作っているような国は世界中に全く存在しない。民主党は、官僚を使いこなすなどと豪語して、次官会議を廃止したはいいが、官僚に邪魔されるとなにも出来なくて元の木阿弥に戻っている。要するに自ら努力して官僚を指導するようなリーダーシップが持てない政治家の固まりで会ったのだ。そしてその反省もない。経産省の古賀茂明氏のような有能な官僚をアドバイザーにするような戦略でももてればいいが、結局は有能な官僚を追い出すのに躍起となっている。やっている意味がわからなかったのだ。

田中防衛大臣などは、自らが重責にあることを全く自覚せず、そして努力もせずに絶えず後ろを振り向いて官僚にすべての答弁を仰いだ。これでは、首相が任命責任を問われるのは当然のことだ。自宅でもお母ちゃんの指示を仰いでいるのであろうか? 大臣は自らの主体性の意味を発揮できなかったら意味はない。
問責以前の話である。もっとも柳田元法務大臣は口をすべらせて、本音を吐く。
法務大臣というのはいいですね。二つ覚えておけばいいですから。「個別の事案についてはお答えを差し控えます」とね。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったら、これを言う。で、大分切り抜けてまいりましたけど、実際の話はしゃべれないもんで。あとは「法と証拠に基づいて適切にやっております」。この二つなんです。何回使ったことか。(2010/11/18-17:47)

こうした時期には、能力や才覚のある政治家が活躍すべきで、彼らのようになんの能もない政治家には、アメリカ、中国、ロシアとの間で複雑な問題などは全く扱えない。それにP3CとPACを間違えるなどはもう問題外の存在である。

また民主党は、政治改革、公務員改革、議員定数の問題にも全く手をつけず、お手盛りだけは強固に続けるのに成功した。こうした時世にもかかわらず、公務員の給料削減は、官僚の強硬な抵抗もあって、人事院の勧告(25%)があるにもかかわらず痛くも痒くもないような減額(7%)にとどめ、自らの議員の給料削減や議員宿舎にしても、驚くような不誠実な態度である。どこが国民が託した希望の政権党であるのだろう!!

これが自民党をぶっ潰したあとにやってきた政権与党ー民主党であった。野田首相は、実直さや誠実さを売りものにしようとしたが、言葉とは実行があってこそ初めて誠実な言葉となるのであり、こういう意味で彼には誠実さも実直さも微塵もなかった。こうした態度は松下政経塾出身の政治家に共通する資質である。野田首相は、行動力が全く伴わず口先だけで世論を動かそうとした。それは完全に失敗に終わった。

民主党よ!消費税の増税の前に、一刻も早く衆議院を解散せよ!民主党は、総選挙で木端微塵になって、太平洋のモ屑に化すことが、今最も望まれていることである。あとは野となれ山となれ!! 民主党の知ったことではない。日本には、国民を見事に裏切る政権党しか生まれない野田から。 日本人も生まれ変わらないといけない野田。最後に自民党公明党は、全責任をとって、自らの解体を図れ!!かれらが暗黙の了解をすることで、民主党は常に生き残ってきたのだから。


(山下勇作)