愚かな農相を即刻、罷免せよ!

愚かな首相が首相なら、愚かな農相も農相ー自民党はこうした愚かな政治家を無数にかかえているが、このような政府に日本国民はよくも耐えてきたものだ。日本が世界に先駆けて凋落していくのが目にみえている。メタミドホスを含んだ事故米が、農林省の愚かな判断と民間会社の犯罪によって、食用に転用され、国民の口に入っていたことに対して、太田農相は、
「(検出された農薬は)中国製ギョーザ事件のギョーザに比べて60万分の1の低濃度。人体に影響がないことは自信をもって申し上げられる。だから、あまりじたばた騒いでいない」と話したという。

なんという愚かな発言であろうか?こうした認識では、こうした深刻な問題は無限に起きる。食のリテラシーどころのはなしではない。恐ろしいほどに愚かな発言である。これが農林省の意識の実体である。ここには犯罪を犯したという意識のかけらもない。国民の健康と食の重要さを全く認識していない閣僚が、なぜいつも大臣に任命され、世の中を闊歩しているのだ。かって「女性は子を産む機械である」と発言した馬鹿な厚生大臣もいたが、いったいどこが厚生大臣なのか?いったいどこが農林大臣なのか?