1月11日のパレスチナの占領に抗議するデモに参加して、わしゃあ考えたぞ!

1月11日、イスラエルパレスチナ占領とガザの虐殺に抗議して、久しぶりにデモに参加してきました。四谷区役所前から新宿まで歩き出しましたがいろいろいい勉強をしました。
日本人はもっと街頭なりに出て意思表示をきちんとすることが大事だと思いました。その中で自家発電機とパソコンとスライド映像機を組み合わせて、歩きながらパレスチナのガザの様子を街々の壁や道路や壁面などに大写しするグループがいたので少しお手伝いしました。おもしろかったです。

こうした映像は効果がありますね。映写された写真が、夕方の街の壁面に映しだされ、通りをいく人々、バスに乗った人々、ビルの窓から見つめる人々が見入っていました。今回は動画ではなくスライドでしたが、これが動画になるともっと大きな効果が生まれそうですね。

日本では、現代の若者たちの消極的な政治意識を嘆く声がよくありますが、それは日本の社会環境が、子ども時代から彼らの積極的な社会参加や自由な表現を抑えているからでしょうね。学校教育でもそれが徹底化されるので、子どもたちは大人になる前に、異議申し立てや自由な表現などの新鮮な芽を、いろいろな意味でほとんど摘み取られてしまうのでしょう。

特に政治的な言動などは、教職員も含めて徹底して抑圧していますからね。政治的にほとんど意見を持てない若者が増えていくのだと思います。そうした中で溜まったフラストレーションが、さまざまな形で歪な犯罪になって生まれているのだろうと思いますが、政治参加とは実に人間の健全な姿なのです。日本では表現の権利や異議申し立ての権利をきちんと魅力的に実行に移す生き方がもっと奨励されねばなりませんね。

そのためには、機会をみつけて、デモに参加することですね。趣旨が同じならば、どのようなグループでもかまいません。寒風の中を歩けば、とても気持ちがいいですよ。そうすると世界と連帯している気持ちになってきます。そうそう、ネットの中での連帯だけではなくて、パソコンを捨てて、もっと街頭に出て行きましょう!!!

定額給付金といった子ども騙しの政策をやっている自民党政府・・・・・