次世代の子どもたちに無限に積み残していく放射性汚染物質ー原発はなにを残したか?



原発被災で一番苦しむのは次世代のこどもたちー青少年たちです。大人たちは自分たちに解決できないものを次世代に手渡していくのです。そのため原発事故の一番大きな影響を受ける層が子どもたちです。原発は、一刻も早く廃絶しなければなりません。核の放射能と子どもたちが共存できるはずはないのです!共存してはいけないいのです。

結婚においても差別は現実にすでに進行しています。3.11のとき、どの地域で被災したかは、結婚適齢期の若者たちの生き方を直撃しています。怖ろしく悲しいことです。広島の原爆のときと同じく、結婚において、福島の被曝者は被曝事実を隠さなければなりませんし、人生を慄きながら差別の中で生きていかねばならないのです。そうさせてはなりません。しかし子どもたちの不安はたとえようもありません。                                             敢えていえば、原発推進者たちは、この地球上の子どもたちすべてを、自らの権益のために、子どもたちの現在も未来も殺そうとしているのです。事故原因も明らかにせず、汚染物質のなんの対策も行わずに、原発再稼働が許されるはずがないのは当然です

福島県に積み上げられる人体に危険な放射性物質の入った黒ビニールの山