12月10日ー心の絵地図研究会へのご案内

第2回心の絵地図研究会へのご案内
2014年12月10日(水曜日)午後6時半から目黒区の都立大学駅近くの中根一丁目会議室にて、心の絵地図分析研究会が開かれます。この研究会は、1か月に1回定期的に「絵地図分析」を徹底研究しようというものです。今回は、絵地図の基本的な発想や背景の説明と同時に、「キャリアデザインと絵地図」、「小学校の子どもたちの人生マップとは」、「国境を越える河川の環境問題の解決に向けて」など多数の事例研究なども報告され、多分野の方が参集されます。新しい教育創造に向けて、新しい挑戦が始まっています。どなたでもどうぞ気軽にご参加ください。大歓迎します。
12月10日(水曜日)午後6時半―9時半です。
申し込みは: iclc2001@gmail.com / tajima777@gmail.com
心の絵地図分析研究会 Picture Map Analysis (PMA)
参加費:1000円(資料代込)会員は無料
詳しくは:http://pma2014.exblog.jp/

絵地図分析を使って、キャリアカウンセラーができること」
心の絵地図分析自主勉強会


絵地図分析研究会に参加されている有志の皆さまが、今回、自主勉強会をさいたま市で開かれました。ほとんどの方は、現在、会社や大学などでキャリア・カウンセラーなどを行っておられるカウンセリング専門の先生たちですが、奥富美子先生を中心とした自主勉強会では、11月16日「絵地図分析を使ってキャリアカウンセラーのできること」というテーマでをまとめられました。
そしてその結果、絵地図分析は、「自己分析を通じて短所を長所に変えていける」。また「絵地図分析は、自己表現や自己開示の手助けにつながる」との結果をまとめられました。とても嬉しい報告です。言語化の難しい人生や社会のなかで、絵地図分析は、「言葉や絵やデザインで、人生や思考のかたちを作っていく達成感」があるようです。学校の子どもたちから熱狂的に支持されているのがよくわかります。12月10日の研究会には、この結果が詳細に発表されます。http://pma2014.exblog.jp/


絵地図分析は、言葉と絵とデザインを使って自分自身や社会の問題の内面的な「絵地図」を客観的に作成するもので、自分自身の問題を把握するところからすべて始まります。絵地図は、識字の原点ともいうもので、文章や絵やデザインや地図などありとあらゆる表現をもちいて、自分自身を表現しながら相手に伝えようとするものです。これは長年のユネスコやNGOの識字教育などから生み出したもので、これまでアジア地域の広範な人材研修で使用してきました。

心の絵地図(PMA)研究会

毎月1回開催している「心の絵地図の研究会」についてご案内いたします。

この研究会は、これまで世界各地で実践している「心の絵地図」を広く紹介しながら、誰でも実践できるように、会員相互で学ぶ合う研究会活動です。現代の閉塞的な状況を切り開くために、ひとや社会の深層心理も含め、多様で多彩な絵地図の開発や国境を超えた絵地図活動などを推進しながら、今日の人間社会のあり方に深く関係した実践的な研究活動を行っています。お友だちやご関係の方で、もし興味を持たれる方がありましたら、ぜひ声をかけてご一緒にご参加下さい。
ところ:目黒区中根1丁目10−22
    中根1丁目会議室 (東急東横線都立大学駅から4分)
 八雲住区センターには二つの会議室があります。住区会議室と中根1丁目の会議室です。
電話 03-3718-0874
<会場への道順>
1. 東急東横線都立大学駅で下車してください。
2. 改札口を出て、そのまま左手に廻り込むようにして、線路沿い、自由が丘方面に進みます。
3. 最初の踏切があるところまで来たら右折。
4. すぐに、左手の道に。
5. 黛歯科医院を右手に見ながら、T字路に出る左手前。

研究会の内容:これまでさまざまに作製された絵地図などを、実物やパソコンで広く紹介しながら、その内容の分析を参加者と徹底的に行うと同時に、この方法を現代社会の、個人・組織・会社・プロジェクト・多様な状況の中などで、どのように適用していくか、意見交換を行いながら実践的に研究します。多数のワークショップを開催しますが、半年に一度は、全員参加の特別な絵地図ワークショップなどを企画しています。絵地図分析が自分自身でどこでも行える人材養成が最大の目標です。

4)参加費:資料代込:1000円(学生は半額です)
5)連絡: tajima777@gmail.com

研究会の詳細:再度ご案内いたします。
心の絵地図分析研究所代表:  田島伸二
The Institute for Picture Map Analysis (PMA)
事務局長: 広吉敦子
目黒区中根1−16−10  iclc2001@gmail.com
電話:03−3718−5260  / 080−1094−7800

講師: 田島伸二 絵地図分析研究所(PMA)代表
    国際識字文化センター(ICLC)代表、作家
    ユネスコ(ACCU)やJICAにて、長年アジア地域の識字活動を行う。
    絵本作家、作品は「大亀ガウディの海」など30言語で翻訳出版されている。
    早稲田大学実験心理学ゼミ出身、東大教育学部聖学院大学にて非常勤講師
    講談社出版文化賞・社会貢献賞など受賞





絵地図分析ワークショプ(Picture Map Analysis)とは?
1.なぜ私はこのようなワークショップを始めたのか?
         
人生の夢や社会の中での理想を実現したいとき?
多くの煩悶や問題で悩むとき?どのように人生を切り開いていくか?
あるいはたくましく生きていくか?

―自分自身が日常で直面している複雑な問題の解決のために・・・・
―日常生活で全体が余りにも複雑で、生きる方向性の見えないとき・・・・・、
―多くの煩雑な問題にぶつかったり、八方塞がりになったと思うとき・・・・・
―問題などが無意識の世界や外部要因の中にたくさん存在していると思えるとき・・・・
 さまざまな場面でのカウンセリングにおいて、多様な方法で活用できます。


―人は多くの複雑な問題に囲まれ、どのようにそれを解きほぐすか、優先順位をつけるときに非常に困ることがあります。人はだれでも海岸に流れ着いたガリバーのように、無数の目に見えるあるいは目に見えないロープで縛られている。ロープから自由になるためには、そのロープを短く切ってしまうことが必要。言葉による自縛もこれに似て、長い文章で自分を縛っている状況を短く切って、再構成、再創造することが必要。
全体を把握して集中すると力が増す。
―国際会議で多くの専門家と調査活動を行ったとき、専門家が見出した多くの問題点や解決策をどのようにまとめて分析するか、
―文章や議論が表現しているのは限定的な世界であり、水に浮かんだ氷のように見える世界は全体の約10%ぐらいでしかない。しかも絵やデザインの役割が生かされていないので、表現するときにはすべての表現形式を活用することが必要

―問題をきちんと把握すると、解決はすぐ裏にあり、常に表裏の存在となっている。
しかしPMAは、問題からワークショップを行うと、時間がないときには、否定的や消極的な姿勢になってくることもあり要注意
―人はだれでも自分の位置を全体から見たい欲求がある。地図とはなにか?
―自分の位置を他人の目に映ったものも併せて客観的に見たいという欲求がある。
―地図とは、あらゆる言葉や表現などは、すべて地図化のよう場所や空間を示す


絵地図分析は、言葉と絵とデザインを使って自分自身や社会の問題の内面的な「絵地図」を客観的に作成するもので、だれでも自分自身に一番興味を持っており、だれでも自分についての生き方を絵図として表現してみたいと思っている。」ということから出発したものです。不安な時代、誰しも人生や自分自身の航海図を欲しがるものですが、自分自身の問題を把握するところからすべて始まるのです。絵地図は、識字の原点ともいうもので、文章や絵やデザインや地図などありとあらゆる表現をもちいて、自分自身を表現しながら相手に伝えようとするものです。これは田島が長年のユネスコやNGOの識字教育などから生み出したもので、これまでアジア地域の広範な人材研修で使用してきました。