これは日本発の壮大な環境物語で、2001年ベルリンの第1回文学祭では大きな話題となりました。世界中で大きな話題となり、アジアの16か国で20言語以上で翻訳出版された「大亀ガウディの海」が、廉価版として「ガウディの青い海」として星の環会から刊行されました。定価1365円の低価格です。

これは日本発の壮大な環境物語で、2001年ベルリンの第1回文学祭では大きな話題となりました。また韓国では12刷となり環境省の推薦図書となっています。3.11の大震災を経て、原発災害の恐ろしさを知った日本人にとって、核文明は人間の手によってコントロールできない絶壁に立っている象徴と云えましょう。次世代の子どもたちに夢と感動を贈る永遠の環境本の誕生です。学校での課題図書にして欲しいとの切実な願いが、全国の先生から届いています。

 
ガウディの青い海 [単行本]
田島 伸二 (著), 谷川 ひろみつ (イラスト)

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 ●--------------------------- 田島伸二 作・谷川ひろみつ 絵
 ●---------------- 定価1,365円(本体1,300円)
 ●----------------------- A5判 NDC913 C8093
 ●------------------------- 2012/11刊行
 ●----------------- ISBN978-4-89294-516-8
 ●------------ 小学校高学年、中学

   16カ国16言語で翻訳出版。世界中で大反響!
   原子力核兵器への警鐘!
   子どもたちに贈る、いのちと平和のメッセージ

大都会の水族館でなに不自由のない暮らしを送りつつ、かつて住んでいた海に帰りたいと願い続けている大亀のガウディ。魚や蟹たちの協力を得て、なんとか水族館を脱出し30年ぶりに南の海へ帰るが、人間の行う核実験や原発にによって海は死にかけていた。人間は宇宙の中で、始末に負えないゴミを創りだす唯一の動物・・・生き物たちの最後の希望である「生命の樹」を守るため、生命をかけて核実験の阻止に向かう。青い海は戻ってくるのでしょうか?

子どもたちに必要なのは、夢見る力と想像する力だ。それは厳しい現実認識から生まれる。